はじめに
2018/8/9 に「Odin Inspector and Serializer」の 2.0 がリリースされたので、
2.0 から使用できるようになった新機能についてまとめました
新機能一覧
- 任意のクラスの static 変数やプロパティの閲覧や編集、static 関数の実行ができる「Static Inspector Utility」
- static 変数やプロパティの値を Inspector に表示できる「ShowInInspector」
- 引数のある関数を Inspector から実行できる「Button」
- クラスに属性を適用する
- 表示領域に合わせてボタンのサイズを自動調整できる「ResponsiveButtonGroup」
- クラスに説明文を付与できる「TypeInfoBox」
- InlineEditor 内で描画されているかどうかで表示・非表示が変わる「ShowInInlineEditors」「HideInInlineEditors」
- 無効化されている GUI を有効化できる「EnableGUI」
- TableList 内で描画されている時のみ非表示になる「HideInTables」
- 変数、プロパティ、関数の前後にスペースを表示できる「PropertySpace」
- InlineEditor 属性の引数の追加
- 特定のクラスのパラメータに属性を付与できる「Attribute Processors」
- 特定のクラスにプロパティやボタンを付与できる「Property Processors」
- ValueDropdown 属性が拡張された
備考
過去に Odin の基本機能をまとめた記事も公開していますので
こちらも合わせて参考にして頂ければと思います