【Unity】Unity 2017 で Unity Ads を導入する方法

はじめに

Unity Ads は動画広告サービスで、Unity に簡単に導入できるのですが、
ネットで検索してみると Unity 5 の頃の古い情報が多かったので、
Unity 2017 で Unity Ads を導入する方法を紹介していきます

Unity 公式でも導入手順が紹介されているので、
詳しくはそちらを参考にして頂ければと思います

手順

Unity メニューの「File>Build Settings...」を選択して、

「Android」もしくは「iOS」に「Switch Platform」しておきます

Unity メニューの「Window>Services」を選択します

「Select organization」の欄でアカウントを選択して「Create」を押します

「Ads」を選択します

チェックを入れて「Continue」を押します

13 歳未満のお子さんを対象としたゲームの場合は
「This app is primarily targeted to children under age 13.」をチェックします

これで Unity Ads が使えるようになりました

開発中は「Enable test mode」をチェックしておきます

そして、上記のスクリプトを作成して、

シーンに空のゲームオブジェクトを作成してアタッチします

Unity エディタで動作確認

Unity を再生すると、このように「Unity Ads」ボタンが表示されます

ボタンを押すと、ダミーの広告画面が表示されます

「Skip」や「Close」を押して広告の表示を終了すると、
スキップされたかどうか、最後まで観られたかが確認できます

Android で動作確認

　
Android でも同様にボタンを押すと広告が再生されることが確認できます

ダッシュボード

https://dashboard.unityads.unity3d.com

上記のページで Unity Ads の収益額の確認やプロジェクトの管理ができます

「Projects」タブを選択してプロジェクトを選択すると、
そのプロジェクトの収益やインプレッションが確認できます