OpenUPM とは
- コマンドラインから Unity プロジェクトにパッケージをインストールできる機能
- OpenUPM レジストリに登録されているパッケージをインストール可能
- パッケージ一覧:https://openupm.com/packages/
- パッケージをレジストリに登録することも可能
- OpenUPM からパッケージをインストールする場合、依存関係が自動で解決される
目次
検証環境
- Windows 10
- Unity 2020.1.6f1
Node.js のインストール
上記のページにアクセスして
LTS 版を選択し、ダウンロードしたインストーラを起動します
インストーラが起動したら「Next」を押します
ライセンス契約について表示されたら同意して「Next」を押します
インストール先の設定画面が表示されたらそのまま「Next」を押します
カスタム設定画面が表示されたらそのまま「Next」を押します
Native Modules に関する画面が表示されたらそのまま「Next」を押します
最終確認画面が表示されたら「Install」を押します
インストールが始まったら完了するまで待ちます
インストールが完了したら「Finish」を押します
コマンドプロンプトを起動して npm -v
コマンドを実行して
バージョンが表示されれば正しくインストールできています
これで Node.js のインストールは完了です
OpenUPM のインストール
OpenUPM を操作するための機能をインストールしていきます
コマンドプロンプトを起動して npm install -g openupm-cli
コマンドを実行します
コマンドの実行が完了したら
openupm --version
コマンドを実行します
バージョンが表示されれば正しくインストールできています
これで OpenUPM のインストールは完了です
OpenUPM で Unity パッケージをインストール
OpenUPM でインストールしたい Unity パッケージを上記のページから探します
https://openupm.com/packages/com.coffee.ui-effect/
今回は上記の「UIEffect」をインストールしてみます
まず、コマンドプロンプトで Unity プロジェクトのフォルダに cd
しておきます
Unity パッケージのページの「via command-line tool」の欄をクリックして
パッケージインストール用のコマンドをコピーします
コピーしたコマンドをコマンドプロンプトに貼り付けて実行します
コマンドの実行が完了して「notice please open Unity project to apply changes」
と表示されたら Unity プロジェクトを開きます
Unity パッケージのインストールが開始するのでしばらく待ちます
インストールが完了したら Unity の Package Manager を開いてみます
すると、Unity パッケージが正しくインストールできていることが確認できます
OpenUPM で使用できるコマンド
上記のページに OpenUPM で使用できるコマンドが記載されています