はじめに
テラシュールブログさんが紹介されているのですが、
ネットで Unity の情報を検索した際に、
古い Unity ドキュメントのページがヒットしてしまうことがあります
この記事では、Chrome の拡張機能を使用して
古い Unity ドキュメントを開いた際に
自動で最新のドキュメントに切り替える方法を紹介していきます
インストール
上記のページにアクセスして、「CHROME に追加」ボタンを押して
「TagMan URL Changer」を Chrome に追加します
Chrome のツールバーに上記のアイコンが表示されたら追加完了です
設定
アイコンを右クリックして「オプション」を選択します
設定画面が表示されたら「Replacements」の欄を編集していきます
まず、「add」を選択します
次に、これらの入力欄に下記の文字列を設定します
- 1行目
- Search:
https://docs.unity3d.com/jp/(.*)/ScriptReference/(.*)
- Replace:
https://docs.unity3d.com/jp/current/ScriptReference/$2
- Search:
- 2行目
- Search:
https://docs.unity3d.com/ja/(.*)/ScriptReference/(.*)
- Replace:
https://docs.unity3d.com/ja/current/ScriptReference/$2
- Search:
そして、それぞれ「Regex」の項目をチェックします
設定が終わったら「Save」ボタンを押します
画面右上に「Saved successfully」が表示されたら保存完了です
動作確認
正しく設定できたか確認してみます
https://docs.unity3d.com/jp/540/ScriptReference/Transform.html
上記は Unity 5.4 の頃の Transform のドキュメントの URL ですが、
リンク先に飛んでみると、
https://docs.unity3d.com/jp/current/ScriptReference/Transform.html
URL の「540」の部分が「current」に置き換わり、
最新の Unity ドキュメントに切り替わっていることが確認できます
補足
古い Unity ドキュメントを閲覧したい時は、ツールバーのアイコンをクリックすることで
「TagMan URL Changer」を一時的に無効化することができます
無効化している時はアイコンが灰色で表示されます