コガネブログ

平日更新を目標に Unity や C#、Visual Studio、ReSharper などのゲーム開発アレコレを書いていきます

【Visual Studio】関数のコードメトリクス(保守性や複雑度)を見ることができる拡張機能「Microsoft CodeLens Code Health Indicator」

概要

「Microsoft CodeLens Code Health Indicator」をVisual Studioに追加することで
関数のコードメトリクス(保守性や複雑度)を見ることができるようになります

※この拡張機能は Visual Studio Community では使用できません

使い方

f:id:baba_s:20170927163751p:plain

関数名の上部の「maintainability」の右側に表示されている数値が
コードメトリクスの結果値になります

コードメトリクスの結果値は 0 から 100 となっており、
数値が大きいほど保守性に優れた良いコードとなります

また、「maintainability」をクリックすると詳細を確認できます

f:id:baba_s:20170927163800p:plain

緑色は保守性に優れた良いコード

f:id:baba_s:20170927163400p:plain

黄色は保守性が中程度のコード

f:id:baba_s:20170927163409p:plain

赤色は保守性が低いコードとなります

コードメトリクスの詳細は下記のサイトで紹介されています

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb385914.aspx

コードメトリクスが表示されない場合

Visual Studio のメニューの「ツール>オプション...」から
「テキスト エディター>すべての言語>CodeLens」を選択して
「CodeLens を有効にする」をチェックします

f:id:baba_s:20170927164425p:plain

関連記事