コガネブログ

平日更新を目標に Unity や C#、Visual Studio、ReSharper などのゲーム開発アレコレを書いていきます

【Unity 入門】全方位シューティングを作る 第26回 ゲームのビルド

目次

前回のチュートリアル

はじめに

前回で、プレイヤーのレベルアップを実装し、ゲームが完成しました
今回は、作成したゲームをビルドしていきます

ゲームのビルド

Unity メニューの「File>Build Settings...」を選択します

「Build Settings」ウィンドウが表示されたら「Scenes In Build」の一覧から
「Scenes/SampleScene」を選択して Delete キーを押して削除します

「Add Open Scenes」ボタンを押します

「Scenes In Build」に「Scenes/GameScene」が追加されたことを確認したら、
「Player Settings...」ボタンを押します

「Project Settings」ウィンドウが表示されたら左メニューで「Player」を選択して
「Resolution and Presentation」の欄で必要な項目を設定します

項目 内容 補足
Fullscreen Mode Windowed フルスクリーンではなくウィンドウでゲームを表示
Default Screen Width 640 ゲーム画面の幅
Default Screen Height 480 ゲーム画面の高さ

そして、「Build Settings」ウィンドウに戻り、「Build And Run」ボタンを押します

ゲームの保存先を設定するダイアログが表示されたら、
「新しいフォルダー」を選択し、作成したフォルダに「ShootingTutorial」と名前を付け、

作成した「ShootingTutorial」フォルダを選択して「フォルダーの選択」ボタンを押します

すると、ゲームのビルドが開始するのでしばらく待ちます

ゲームのビルドが完了すると、ゲームが起動して遊べるようになります

次から作成したゲームを遊びたい時は、Unity プロジェクトのフォルダ内の
「ShootingTutorial」フォルダを開いて

.exe ファイルを起動します

これで、全方位シューティングのゲームを Unity で作成することができました

さいごに

以上で、チュートリアルは終わりとなります

もし興味がありましたら、今回作成した全方位シューティングに
下記のような機能を実装するなどして、
独自にカスタマイズしてみて頂ければと思います

  • 背景の画像を変更する
  • プレイヤーの画像を変更する
  • 弾の発射の仕方を変更する
  • 敵のパラメータを変更する
  • 敵の種類を増やす
  • 敵の移動パターンを増やす
  • BGM や SE を変更する
  • レベルアップした時に発動するボムの数や速さを調整する
  • プレイヤーのパワーアップの仕方を変更する
  • ゲームの経過時間を表示する
  • タイトル画面を作成する

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