コガネブログ

平日更新を目標に Unity や C#、Visual Studio、ReSharper などのゲーム開発アレコレを書いていきます

【Unity 入門】【チュートリアル】玉転がしゲームを作る 8. ゲームのビルド

目次

前回のチュートリアル

はじめに

前回で、スコアとリザルトを実装して玉転がしゲームが完成しました
今回は、ゲームを配布できるように .exe ファイルをビルドしていきます

ゲームのビルド

f:id:baba_s:20171208180142p:plain

Unity メニューの「File>Build Settings...」を選択します

f:id:baba_s:20171208180219p:plain

表示された「Build Settings」(ビルド設定)ウィンドウで
ゲームのプラットフォームや、ゲームに含めるシーンを設定していきます

f:id:baba_s:20171208180334p:plain

「MiniGame」シーンを「Build Settings」ウィンドウにドラッグして離します

f:id:baba_s:20171208180434p:plain

「Scenes In Build」(ビルド対象のシーン)の一覧に「MiniGame」シーンが追加されたら
「Build And Run」(ビルドしてゲームを実行)ボタンを押します

f:id:baba_s:20171208180653p:plain

「Build Facebook」ウィンドウが表示されたら、.exe の保存先のフォルダを選択して、
「ファイル名」に「Roll a Ball」と入力して「保存」ボタンを押します

f:id:baba_s:20171208180846p:plain

そして、ビルドが完了すると、上記のウィンドウが表示されるので
設定を変更してから「Play」ボタンを押すとゲームが開始します

項目 内容
Screen resolution ゲーム画面の解像度
Windowed チェックされているとウィンドウで表示
チェックされていないとフルスクリーンで表示
Graphics quality グラフィックのクオリティ

f:id:baba_s:20171208181058p:plain

これで、ゲームが .exe で実行できるようになりました

f:id:baba_s:20171208181256p:plain

保存した .exe ファイルを選択するといつでもゲームが起動できます

ゲームを配布する時は、.exe ファイルだけではなく
「【ゲーム名】_Data」のフォルダも一緒に配布する必要があるので注意してください

以上で、玉転がしゲームを作成するチュートリアルは終わりです

備考

この記事は上記のチュートリアルの翻訳になります