はじめに
上記の PowerShell スクリプトを実行することで
Windows Defender に Visual Studio 2017 の除外設定を追加して、
Visual Studio のビルド時間を高速化できます
使い方
上記のスクリプトをデスクトップに「test.ps1」という名前で保存します
スタートメニューを右クリックして「Windows PowerShell (管理者)(A)」を選択します
Set-Location C:\Users\【ユーザー名】\Desktop
上記のコマンドを入力します(デスクトップに移動します)
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
上記のコマンドを入力します(実行ポリシーを変更します)
「実行ポリシーの変更~」と表示されたら「y」と入力して Enter を押します
.\test.ps1
上記のコマンドを入力します
(Windows Defender に Visual Studio 2017 の除外設定を追加します)
What is the path to your Projects folder? (example: c:\projects)
上記のメッセージが表示されたら、
普段 Visual Studio のプロジェクトを管理しているフォルダのパスを入力します
(そのフォルダも除外設定に追加してくれます)
Enjoy faster build times and coding!
上記のメッセージが表示されたら除外設定の追加が完了です
Set-ExecutionPolicy Restricted
最後に、上記のコマンドを入力します(実行ポリシーを元に戻します)
「実行ポリシーの変更~」と表示されたら「y」と入力して Enter を押します
以上で、Windows Defender に Visual Studio 2017 の除外設定を追加する作業が完了です
確認
スタートメニューから「Windows セキュリティ」を起動して
「ウイルスと脅威の防止」を選択して
「ウイルスと脅威の防止の設定」の「設定の管理」を選択して
「除外」の「除外の追加または削除」を選択すると
Windows Defender にVisual Studio 2017 の除外設定が
正常に追加されたかどうか確認できます
除外設定を削除したい場合は各項目の矢印を押してから「削除」を選択します