概要
2018/1/4 に「OpenTerminal」がリリースされました
「OpenTerminal」を導入すると、
ゲーム内にチートコードを実行するターミナルを追加できるようになります
検証環境
- Unity 2018.2.2f1
- OpenTerminal 1.0
使い方
シーンのオブジェクトに「Terminal」コンポーネントをアタッチします
「Config」の欄に「Assets/OpenTerminal/Resources/Config」内のファイルを設定します
(ターミナルで表示するテキストの内容や色が変化します)
この状態でゲームを実行して「`」を押すとターミナルが起動します
モバイルであれば、画面を4回タッチするとターミナルが起動します
ターミナルを起動した状態で「help」と入力して Enter を押すと、
使用できるコマンドの一覧が確認できます
using UnityEngine; public class Example : MonoBehaviour { [Command( "log", "ログ出力します" )] public void Log() { Debug.Log( "ピカチュウ" ); } }
コマンドを自作したい場合は、public な関数にコマンド属性を適用します
例えば、上記のようなスクリプトを作成して、シーンのオブジェクトにアタッチして
ターミナルで「help」を実行すると、
自作したコマンドが追加されていることが確認できます
そして、自作したコマンドの名前を入力して Enter を押すと、
自作したコマンドが実行されることが確認できます
コマンド名を途中まで入力した状態で Tab キーを押すと、
その名前を含むコマンドの一覧が表示されて、一覧からコマンドを選択することもできます