概要
2015/4/6 に「Tracks and Rails」がリリースされました
「Tracks and Rails」を導入すると、
ジェットコースターを実装できるようになります
検証環境
- Unity 2017.1.1f1
- Tracks and Rails 13.1.0
デモ
上記ページの「Play Demo」ボタンを押すと、デモをプレイすることができます
トラックの作り方
Unity メニューの「Window>Track Bender」を選択します
表示された「Track Bender」ウィンドウで「Create Track」ボタンを押します
これで、トラックが1つ作成されます
各トラックのパラメータは「Track Bender」ウィンドウで調整できます
「Build」ボタンを押すと次のトラックが作成できます
最初と最後のトラックは Inspector の「Prev Track」「Next Track」で紐付けます
これを忘れると、カートが正しくトラックを走らなくなってしまいます
そして、最初のトラックは Inspector で「Acceleration」(加速度)を設定します
これでトラックの準備が完了です
カートの作り方
Hierarchy の「Create>3D Object>Cube」を選択します
作成した Cube に「Track Cart」コンポーネントをアタッチします
Inspector の「Current Track」に、ジェットコースターを開始するトラックを設定します
そして、「Snap to Track」ボタンを押します
これでカートの準備が完了です
確認
以上の手順でこのように簡易ジェットコースターを作成できます
「Tracks and Rails」は他にもカートが走っているときの音を設定したり
上下するリフトを作ったり、スイッチでトラックを切り替えたりできますが
今回は以上の紹介で終わらせていただきます