コガネブログ

平日更新を目標に Unity や C#、Visual Studio、ReSharper などのゲーム開発アレコレを書いていきます

【Unity 入門】【チュートリアル】玉転がしゲームを作る 4. 壁の作成

目次

前回のチュートリアル

はじめに

前回は、カメラが玉に付いていくようになりました
今回は、玉が床から落下しないように壁を作成していきます

壁の作成

左の壁

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Unity メニューの「GameObject>3D Object>Cube」を選択します

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これで、箱が作成されました
「Cube」という名前が付けられているので
わかりやすくするために「Wall」(壁)という名前に変更します

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「Cube」を選択して F2 キーを押して、名前が変更できるようになったら
「Wall」と入力して Enter を押します

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そして、「Wall」を選択して、下記のように設定します

  • 「Position」(位置)の入力欄に左から順に「-10」「0」「0」と入力
  • 「Scale」(大きさ)の入力欄に左から順に「0.5」「1」「20.5」と入力

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これで、左側の壁を配置することができました

壁の複製

作成した壁を複製して、右、奥、手前の壁も作成していきます

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「Wall」を選択した状態で Ctrl + D を3回押します

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すると、「Wall」が3つ複製されます
(Ctrl + D を押すと、選択しているオブジェクトを複製することができます)

これらの複製したオブジェクトの位置と回転を設定して、
右、奥、手前の壁を配置していきます

右の壁

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「Wall (1)」を選択して、「Position」の「X」に「10」と入力します

奥の壁

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「Wall (2)」を選択して、下記のように設定します

  • 「Position」(位置)の入力欄に左から順に「0」「0」「10」と入力
  • 「Scale」(大きさ)の入力欄に左から順に「20.5」「1」「0.5」と入力

手前の壁

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「Wall (3)」を選択して、下記のように設定します

  • 「Position」(位置)の入力欄に左から順に「0」「0」「-10」と入力
  • 「Scale」(大きさ)の入力欄に左から順に「20.5」「1」「0.5」と入力

壁の確認

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壁の配置が完了したので、再生ボタンを押してゲームを開始します

そして、カーソルキーを押して玉を転がすと壁にぶつかって止まることが確認できます
これで玉が床から落下しないようになりました

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Unity メニューの「File>Save Scenes」を選択するか、
Ctrl + S を押して、ここまでの作業内容を保存しておきましょう

次回は、スコアとなる収集アイテムを配置していきます

次のチュートリアル

備考

この記事は上記のチュートリアルの翻訳になります