コガネブログ

平日更新を目標に Unity や C#、Visual Studio、ReSharper などのゲーム開発アレコレを書いていきます

【Unity】Unity エディタを開発者モードにしてみる

はじめに

上記のサイト様でも紹介されていますが、

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Unity メニューの「Help > About Unity」を選択して

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ウィンドウが表示されたら internal と入力することで

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「Developer Mode(開発者モード)」が有効になり、
いくつか開発者モード専用の機能が使えるようになります

(再度 internal と入力すると開発者モードを解除できます)

この記事では、開発者モードで使用できる機能をいくつか紹介していきます

目次

検証環境

  • Unity 2018.3.7f1

テンプレート保存

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Unity メニューに「Project > Save As Template...」コマンドが追加されます

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コマンドを選択すると Unity プロジェクトを
テンプレートとして保存するためのウィンドウが表示されます

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Internal コマンド

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Unity メニューに「Window > Internal」コマンドが追加されます

Undo

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Undo / Redo の情報を閲覧できます

Screenshot

エディタのスクリーンショットを保存できます

Snap View

カーソルが重なっているウィンドウのスクリーンショットを保存します

Snap View Toolbar

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カーソルが重なっているウィンドウのツールバーの部分のスクリーンショットを保存します

Snap View Extended Right

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カーソルが重なっているウィンドウの右側部分を含むスクリーンショットを保存します

Snap Component

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選択中のコンポーネントのスクリーンショットを保存します

Snap Game View Content

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Game ビューのゲーム画面の部分のスクリーンショットを保存します

各ウィンドウのタブのコンテキストメニュー

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各ウィンドウのタブを右クリックした時に表示されるメニューに
いくつか項目が追加されます

Inspect Window

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各ウィンドウ専用の情報を Inspector で編集できます

Inspect View

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各ウィンドウ共有の情報(位置やサイズなど)を Inspector で編集できます

Reload Window

ウィンドウを再更新します

Hierarchy ビューのコンテキストメニュー

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Hierarchy ビューのタブを右クリックした時に表示されるメニューに
いくつか項目が追加されます

Debug Mode - Hierarchy

f:id:baba_s:20190319115856p:plain

ゲームオブジェクトの Instance ID が表示されるようになります

Inspector ビューのコンテキストメニュー

f:id:baba_s:20190319120110p:plainain]

Inspector ビューのタブを右クリックした時に表示されるメニューに
いくつか項目が追加されます

Debug-Internal

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選択中のオブジェクトのより詳細な情報を編集できます

エディタ右下

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エディタの右下にメモリの使用量やオブジェクトの総数が表示されるようになります