はじめに
この記事では、「Shader Weaver」で文字を光らせるシェーダを作る方法を紹介していきます
前回のチュートリアル
このチュートリアルで作るモノ
動画
この記事は上記の動画の一部翻訳となります
ノードの準備
Project ビューで「ShaderWeaver/Tutorials/Tutorial3 - Mask Node」フォルダを開いて
「title」テクスチャを ROOT ノードに設定します
Image ノードを追加します
Project ビューで「ShaderWeaver/Textures」フォルダを開いて
「ramp」テクスチャを image1 ノードに設定します
Mask ノードを追加します
それぞれのノードを連結します
以上でノードの準備が完了です
マスクの作成
mask2 ノードの「Edit」ボタンを押します
「Dropper」を選択します
文字の黒色の部分をクリックします
このように文字全体が緑色になったらマスクの作成が完了です
光演出の作成
image1 ノードの「Edit」ボタンを押します
「Rotation」の入力欄に「-1」と入力します
「Move」を選択します
「X」の入力欄に「0.3」と入力します
以上に右方向に光る演出の作成が完了です
シェーダの保存
「ShaderWeaver」ウィンドウの「Save」を選択してシェーダを保存します
ファイル名は「tutorial4.shader」にします
Project ビューにこれらのファイルが追加されていればシェーダの作成が完了です
「ShaderWeaver」ウィンドウのプレビューで文字が光っていることが確認できます
作成したシェーダの使用
Unity メニューの「GameObject>3D Object>Quad」を選択します
Hierarchy で作成した「Quad」オブジェクトを選択して
Inspector のマテリアルの設定欄に
Project ビューの「tutorial4」マテリアルをドラッグして設定します
「Quad」オブジェクトの大きさを適当に設定します ( x: 10、y: 2.5 など )
Unity を実行すると、作成したシェーダが正常に動作することが確認できます
以上が文字を光らせるシェーダの作成方法になります