概要
2017/5/18 に、Trello 連携用のアセット
「Easy Feedback Form」がリリースされました
「Easy Feedback Form」を導入すると、
ゲーム再生中に Trello にバグを報告できるようになります
検証環境
- Unity 2017.1.1 f1
- Easy Feedback Form 1.0.3
公式ドキュメント
https://easy-feedback-docs.readthedocs.io/en/latest/
下準備
まず、Unity メニューの「Edit>Project Settings>Easy Feedback Form」を選びます
そして、表示されたウィンドウに Trello のトークンを入力して
「Authenticate With Token」ボタンを押して認証します
Trello のトークンは「Get Trello API Token」ボタンを押して
表示された画面で「許可」ボタンを選択することで入手できます
認証が完了したら「New Board」を選択します
そして、ボードの名前を入力して「Create Board」ボタンを押すことで
バグ報告用のボードを作成します
これで使う準備の完了です
使い方
Unity の Project ビューの「Feedback」プレハブをシーンに配置します
また、Event System が必要なので
Unity メニューの「Game Object>UI>EventSystem」を選択します
上記のように、シーンに「Feedback」と「Event System」を配置したらゲームを再生します
ゲームを再生して「F12」キーを押すと、バグ報告用のフォームが表示されます
フォームに内容を入力して「Submit」ボタンを押すと Trello にバグを報告できます
以上が基本的な使い方になります
カスタマイズ
「Easy Feedback Form」では Trello と連携するためのクラスが用意されているので
自前で Trello にバグを報告する機能を実装することができます
以下に Trello にカードを追加するプログラムを記載しておきます
using EasyFeedback.APIs; using System.Collections; using UnityEngine; public class Example : MonoBehaviour { private IEnumerator Start() { var token = "【Trello のトークン】"; var trello = new Trello( token ); yield return trello.AddCard ( name : "【カードの名前】", description : "【カードの説明文】", labels : "【ラベルの ID】", list : "【リストの ID】", fileSource : null // 添付するファイルの情報 ); Debug.Log( "送信完了 ); } }