コガネブログ

平日更新を目標に Unity や C#、Visual Studio、ReSharper などのゲーム開発アレコレを書いていきます

【Unity】コンソール拡張用アセット「Editor Console Pro」

※より詳しい内容を下記の記事にまとめてあります

Editor Console Pro

f:id:baba_s:20131229104130p:plain

http://u3d.as/content/flying-worm/editor-console-pro/5yZ

Unityエディタの標準のコンソールよりも
高機能なコンソールが使えるようになるプラグインです
標準では「Info」「Warning」「Error」の3種類しか種類分けされませんが
Console Proを使うと自分で種類分けを増やしたり色分けしたりできます

  • ログにフィルターをかけて確認したいログだけを表示できる
  • ログが出力されたファイル名、クラス名、タイムスタンプを確認できる
  • エディタ上でログを出力したソースを確認できる
  • ログの種類によって色分けできる

ログの詳細情報を確認できるようになるので、
エラーや警告の原因の特定までの時間を短縮できます

使用方法

パッケージをUnityプロジェクトに追加したあとに
Unityエディタのメニューの「Window>Console Pro」を選択すると使用できます

右下のボタンの説明

ボタン 概要
Color ログの種類によって色分けするかどうかを切り替え
File ログを出力したファイルの名前を表示するかどうかを切り替え
Class ログを出力したクラスの名前を表示するかどうかを切り替え
Time ログが出力されたタイムスタンプを表示するかどうかを切り替え
Stack ログ出力のスタックトレースを概要で表示するかどうかを切り替え
Src ログ出力のスタックトレースをソースで表示するかどうかを切り替え
Prefs フィルターをカスタマイズ(下記参照)

フィルターのカスタマイズについて

Prefsボタンを押すとフィルターのカスタマイズ画面を開くことができます
New Filterボタンを押すと新規のフィルターを作成できます

項目 概要
Log type フィルターをかける対象のログの種類
Search in フィルターをかける対象の文字列の場所
Search string フィルター
Color 色分け